限界バンドマン日記「反省はしている、後悔はしていない」

THE・五右衛門のボーカル西山竣也の日常

27クラブに入りたかった

こんばんは、西山竣也です。

 

現在、2023年6月18日0時44分。

僕の27歳の誕生日です!!わー!ぎゃぁ!

27歳といえば!

そうですね!

27クラブです!!

知らないって人はggrks(←これ若い人に通じないらしい笑)

 

はい、意地悪しないで教えます。

27クラブとは名声を得たミュージシャン、ロックスターたちがみんな27歳で死んでることからそう呼ばれるようになった、彼らの総称です。

有名どこでいうと、ジミヘンとかカート・コバーンとか。

まあ、名だたるミュージシャンたちが27歳で死んでるんですよ!

 

そう!

 

僕も入りたかった!!

 

いや、すみません。

暗い話がしたいわけではないんですが、

Twitterとかでもチラッとお話したとおり、

僕は双極性障害を持っています。

お薬パワーでなんとかなってますが、時々しんどい時もあります。

というかそもそも病気になる前から僕は人と相容れない社会不適合な部分をたくさん持っており、ぶっちゃけ人生疲れてました!!笑

 

そんな僕を支えてくれていたのは、

THE・五右衛門 元ベースの髙木龍とかいうやつです。

あんまり良く言うと調子乗るので言いたくありませんが、こいつのおかげで今まで生きてこれたと言っても過言ではありません。

1番しんどかった高校時代、それから今に至るまで、色んなタイミングでこいつに助けてもらいました。

そして、ギターのべりぎょん(本名、宮﨑真理)

こいつにも大学休学してから社会人になるまでたくさん助けてもらいました。

二人とも家族のように大事です。

 

ですが、

そんな最高の二人に支えて貰いながらも、

 

ぶっちゃけ27なったら死んだろ

 

って思ってました!!

 

僕はライブのMCで、

「いつ死ぬかわからないから、やりたいことやろうぜ!」

的なことを度々口にしてきたんですが、

僕は大して何かを成し遂げたわけではありませんが、この自分の言葉にはどこまでも真っ直ぐ向き合って、それを遂行してきたんです。

だからぶっちゃけ未練とかありませんでした。

僕の最終目標は

「死ぬまでバンドを続けること」

なので、死ねば有言実行じゃ〜ん

とか思ってました。

 

ドラムのこうたには

「売れてないから27で死んでもただの27で死んだ人だよ」

とか言われましたが、僕には誰よりもロックンローラーの資質があると思っています。

何言ってんだこいつ?笑

って思われそうだけど、僕はそう確信しているんです。

だからまあ、その証明はこれからお見せしましょう!ってことで話を戻しますが、

僕は27で死ねばその精神性だけでも、認めてもらえるんじゃないかって期待してたんです。

そんで27クラブの仲間入りをして、生まれ変わった来世ではちゃんと優しくて強くて、技術的な面でも音楽の才能に溢れた人間になれることを、漠然と期待していました。

 

そんな時にAちゃんに出会ったんです。

(元カノって言い方なんかそろそろキモいからこう呼ぶことにしました)

はじめに断っておきますが、未練を話したいわけではないです笑

まじめに感謝を話したい。

僕はAちゃんに会って、

こんないいやつがこの世の中にまだいるなら、もうちょっと生きていたい

って思えたんです。

Aちゃんとはもう別れてしまいましたし、たぶんもう会うことはないですが、心から感謝してます。本当にありがとう。

 

とまあ、3人に支えられてもっと生きたいとなった、今になって思うことですが、

なにも優しくしてくれたのは、この3人だけじゃないんですよ。

この3人のおかげで心に少し余裕ができてからまわりをよく見てみると、まず

 

おれの家族バチクソいい人たちじゃん!!

 

ってことに気づきました。

僕は今までこの生まれ持った捻くれと、家族も癖の強い連中だったもんで、彼らとはあまり分かり合えないで生きてきましたが、

色々あって洗いざらい話してみると、結構わかってくれました。

それこそAちゃんとの失恋の際には僕と父と母と真理(←何故?)の4人で静岡の実家で会議を行うという奇妙な出来事もありました!笑

 

それからライブハウスで出会う皆さん。

その日はじめて会っただけのおっさんとか、同じ障害を持ってるバンドマンの方とか、Twitterを見てくださってる方々とか、

たくさんの方から暖かい言葉をいただきました。

 

僕の愚痴を聞いてくれる地元のツレ、

わざわざ飲みに誘ってくれた、友達でありライバルのTHE BEAT CHiLDのコーヘイ君

たくさん優しい人がいました!

 

んー

死ぬのやーめた!笑

27クラブとかどうでもいいわ!

こうたの言うとおりここで死んでもなんもならんわ!

生きて生きて生き抜いたろって思いました!

 

でも、これってたまたま僕が恵まれていただけなんですよね。

 

僕は人のために歌を歌っているわけではありません。

あくまで、自分のため、自分を救うために歌を歌っています。

もちろんそれを「いいな」とか「楽しいな」って思ってくれる人が増えたら嬉しいです、そっちの方が自分が楽しいからね。

 

でも、もう一つ、

やっぱ苦しいって思ってる人を少しでも楽にできたらいいなって思うんですよ。

まあ、僕みたいな恵まれてる人間にそんなこと言われてもムカつくだけかもしれませんが。

そんなことは知ったこっちゃないです。

辛い思いしてるやつのこと「も」勝手に想って歌い続けてやりますよ。

 

 

てな感じで、例の如くまた話がとっちらかってますが

とにかく色々思う26年間でした!

 

ハッピーバースデートゥーミー!

これからも元気に生きてくぜ〜!!

 

応援おなしゃす!!

 

以下 6月19日:追記

そうそう、6月18日の夜はRAKUSENの北山と海野と小塚さん、それからブリキノコインズの塩野、そしてコンビニ人間の小西くんと飲みに行きました。

そして、僕はその夜北山んちに泊まりました。プレゼントに変なパンツを貰ったりしてすごく楽しい誕生日になりました。

こいつらのことはまた後日ブログにするかもしれないし、しないかもしれません。

とにかく、良い友達兼ライバルができて僕はラッキーです。

俄然、バンドにやる気出たぜー!

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絵面汚っっ!