ロマンの正体
こんばんは、西山竣也です。
最近朝はバナナを食べるようにしてます。
皆さんも3食ちゃんと食べましょうね。
さてこの間スタジオの帰りに、道に落ちているエロ本と遭遇しました。
なんてことはない水着の女性です。
僕もさすがに今年27ですから、水着女性くらいじゃ興奮しません。
今のご時世ネットでなんでも見れますし、この間の失恋を引きずっていて、僕は今アダルトビデオすら見たくない状態なので、そのまま通り過ぎました。
しかしながら、数歩歩いたところで、何故か無性にエロ本が気になったんです。
あたりをキョロキョロ見渡し、人がいないことを確認した僕は、そのカピカピになったエロ本をめくって見ることにしました。
水着の女性が色んなポーズをしているそのエロ本に、27歳独身男性の僕は夢中になっていたんです。
言い方を変えますね。
はっきり言って、
超〜エロかった!!
何故なんでしょうね!
なんかロマンに溢れていたんですよ!!
そんな出来事もあって、少しホクホクした気持ちで帰路についた僕ですが、昔のことを思い出していました。
そういや、昔は色んなことにロマンを感じていたな〜って。
それこそ昔はスマホなんてなかったですから、エロ本との遭遇はまさにロマンの塊でした。
スマブラで当たりもしないファルコンパンチを当てることに固執したり
デュエマのキラカードが欲しくてお小遣いを全額ぶち込んだり
好きな女の子と隣の席になることを神様にお願いしたり
挙げたらきりがないです。
そこで僕は考えてみました。
「ロマン」ってなんだ?
そのヒントはやはり過去にありました。
僕は中学時代、そして高校生になっても
繰り返し繰り返し何度もした妄想があるんです。
それこそセックスすることなんかよりも遥かに多い数その妄想をしました。
そうです、
バンドです。
当時楽器も何もできず、音楽知識のかけらもない僕は何度も何度も
「バンドマンになって大勢の人の前でライブする」
妄想をしていたんです。
その妄想が膨れ上がりすぎて、全く弾けないエレキギターを沼津駅の改札の目の前でかき鳴らしたりしていました。
(当時の僕の写真↓)
そうなんですよ。
ロマンの正体とはつまり、
「難しいけどやりたいこと」
なんですよ!
簡単にできないから燃え上がるんです。
簡単にできないから、なにがなんでもやってやろうって思うんです。
僕はこの記事を書く際、この高校時代の写真を見つけたとき、涙が出ました。
「いや、俺ロマン叶えてんじゃ〜ん」
って。
自分を褒めてあげたくなりました。
今は、ライブの時はギターは使いませんが、もちろん作曲する時はギター弾きます。
アコギで弾き語りとかもします。
てかそもそも作曲できてます。
いや、俺えらい!!よく頑張った!
そんな気持ちになりました。
そして現在の僕はというと、
何に対しても心が動かない。
昔より笑うことも少なくなったような気がします。
でも、今でも追い続けてるロマンがあるんですよ!
わかりますよね?
バンドです。
そう!僕は大勢の前でライブしたいんですよ!
まだまだ満足していない!
もっと有名になって、お世話になった箱をパンパンにしたいんです!
そして僕は自分が音痴であることにも感謝しています。
だって簡単に上手くなれないから、
僕はこんなにも歌が大好きです。
生まれた時から音感が優れていて、練習なんかしなくても上手に歌えるやつは、そりゃ歌好きでしょうね。気持ちいいですもん。
でも、そんなの…
俺に言わせりゃ、ロマンにかけるな(次元風)
僕の作った曲に「ロックンロール」って曲があります。
その曲の歌詞にも書いてあるんですが、
「裏切りを乗り越えて愛に変わる」んですよ。
僕はロックを愛してる!
僕は歌を愛してる!
何故なら簡単じゃないから!
そこにロマンがあるから!!!!
これからも
「叫び続けてやるぜ愛を」
てな感じで頑張っていきます!!
応援おなしゃす!!
ロックンロール↓